FX初心者/若年層注意　FX取引委託MAM/PAMMとは？

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FX取引委託（MAM/PAMM）とは

最近、FX取引でMAM/PAMMってよく聞くけど、どういう取引システムなの？

取引システムというと、システムトレード＝自動売買システムですが、MAM/PAMMは人に託す取引委託のようですね！

プロトレーダーに取引委託して運用してもらえるのは、良さそうだけどどうなの？

良心的に解釈すればよさそうだね。ただこれらの商品も海外FX業者しかやっていないらしい。

あら、またそのワードが出たね。興味が出てきたのでもう少し説明してください。

MAM/PAMMの違い

MAMとPAMMというのは、トレード委託であるので、【プロトレーダーの親口座】と【利用者の子口座】に分かれています。

厳密には親口座のロットの配分や割合に関して、ＵＩ的にＭＡＭとＰＡＭＭで違いがあるようですが、全体的な仕組みを分かっていただくために、ここでは省略させていただきます。

MAM/PAMMに対しての結論

FX取引委託	特色	取り扱い会社	リスク
PAMM	プロトレーダーの完全裁量取引（取引経過は解らず結果のみ）	海外FX会社	IB報酬とセット
MAM	プロトレーダーの裁量 （利確と損切は利用者でも可能）	海外FX会社	IB報酬とセット

そもそも海外FX会社のサービスなので、眉唾なのを前提に考えて下さい。

日本のFX会社はこのようなトレード委託はやっていないの？

やっていないと思うよ。取引委託は金融庁への届け出が必要だけど、国内FX会社は特に届け出はしていないよ。

なるほど。IB報酬とセットだと表に書いてあるけどアフィリエイターが儲かるの？

IB報酬というのは、ポジションを持った時の手数料（スプレッド）の数パーセントを報酬としているので、その都度儲かる仕組みだよ。プロトレーダーの裁量取引といっても、ポジションを持ったり、決済したり、取引回数は多くなる傾向はあるよね。

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こわっ。利用者の事は二の次三の次。

当初はPAMMばっかりだったみたいで、苦情が凄い事になっていたみたいだよ。

そりゃそうだよね。ある日突然、プロトレーダーが運用失敗しました、と結果が届くわけだから・・・・

そこで今度は「MAMなら大丈夫でっせ！」と・・・・取引もオープンに見えるし、決済も自由にしていいですよと・・・

騙しと書いてしまったけど、実際は良心的な会社も少しはあったとしても、IB報酬とセットとしている時点で問題だよね。

MAMも結局、同じ事になりそうだよね。

MAMでもPAMMでも仮に上手く儲かったとして、海外FX業者だから更に出金拒否のリスクがあるんだよね！

まさにその通りだよ！最終的に出金拒否のリスクがある限り、海外FX業者は信用できないよね。人に聞いた話では友人知人を口座開設に紹介したら、５万円キャッシュバックとかあるようで、最近は特にねずみ講的になっているようです。

FX初心者・若年層への注意

何もわからないうちにFXセミナー等へは参加しないようにしましょう。仮に友人に誘われたとしてもきっぱり断りましょう。FXに興味があるなら書籍などで勉強して、実際に口座を作り少額で練習してみましょう。FXは最初のうちはなかなか簡単には儲けられないので徐々に経験を積んでいきましょう。